マツダCX-3は2014年度内の発売計画、1.5Lディーゼル搭載の新型コンパクトSUV

マツダ

CX-3の発売は2014年度に計画されている、マツダのコンパクト クロスオーバーSUV

マツダの新型コンパクトクロスオーバーSUVのCX-3(仮称)が2014年度内にも発売される計画となっている。

(写真は搭載予定のスカイアクティブ-D 1.5)
スカイアクティブ-D 1.5 マツダディーゼル

Bセグメントカーの新型デミオが今夏に発売されるが、マツダではその車体をベースにした派生SUV車の開発が並行して進められてきた。現行のマツダSUV車ではCセグメントベースのCX-5がラインアップされているが、新型のCX-3はそれよりもさらに小さなボディサイズとなる。

(写真は次期デミオコンセプトのHAZUMI)
次期デミオ hazumi デミオ コンセプト ジュネーブ2014

BセグメントSUVが世界的なブームとなっているが、その火付け役となったのが日産・ジュークである。これに続かんとする自動車メーカー各社が競合車を続々投入しており、主なライバル車はスズキ・SX4、プジョー・2008、ルノー・キャプチャー、少し大きめではホンダの新型ヴェゼルが挙げられる。

(写真はホンダ・ヴェゼル)
新型ヴェゼル

新型CX-3の生産は広島市南区にあるマツダ本社宇品工場で行われる見込み。生産台数は年間13万台規模としており、これには輸出販売分も含まれる。

マツダCX-3は1.5Lディーゼルを搭載、新開発のSKYACTIV-D 1.5でライバルにアドバンテージ

CX-3に搭載されるパワーユニットは、直4 1.5Lディーゼルエンジンが確定的となっている。これは2014年3月に開催されたジュネーブモーターショーで発表があった新型エンジン、SKYACTIV-D 1.5である。

(写真はアクセラ SKYACTIV-D 2.2搭載モデル)
アクセラ ディーゼル スカイアクティブD

この小型のディーゼルエンジンは、まずは新型デミオにおいて初導入される。そして、2015年始めの発売が予想される新型CX-3にもディーゼルエンジン搭載モデルが設定される見込みである。さらに将来的には、Cセグメントカーへの搭載も計画されており、アクセラにスカイアクティブD 1.5搭載モデルがラインアップされることになるだろう。

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