レクサスRXシリーズがニューヨーク国際オートショー2015でワールドプレミア
レクサスのクロスオーバーSUV、RXシリーズが2015年秋にフルモデルチェンジされることになった。これに先駆けて4月1日にプレスデーを迎えたニューヨーク国際オートショー2015では、新型RX450h、新型RX350が発表された。
新型RXシリーズのボディサイズは全長4890mm×全幅1895mm×全高1690mm、ホイールベースは2790mmとなる。昨年2014年には弟分にあたるNXシリーズがレクサスのラインアップに加わっており、新型RXシリーズのボディサイズは従来モデルから拡大。ホイールベースは+50mm、全長では+120mmのサイズアップを遂げた。
RX450h、RX350hの2タイプがラインアップ、発売は2015年秋頃
新型RXシリーズは、パワートレイン別にRX450h、RX350の2タイプが用意される。
RX450hは燃費性能に優れたハイブリッド仕様で、アトキンソンサイクル V6 3.5Lガソリンエンジンをメインユニットとして採用。アシストモーターはトランスミッション内蔵型となり、駆動方式は4WDだけでなく2WD(FF)も用意される。
RX350は、V6 3.5L 直噴のD-4Sガソリンエンジン搭載モデルとなる。こちらも4WD、2WD(FF)の駆動方式が選択可能となる。
いずれのパワートレインも最終仕様は確定しておらず、RX450h、RX350とも300hpが目標となっている。今秋の発売としていることから、開発が最終段階に入っていることが予想され、これから仕様を煮詰めてくることになるだろう。