次期RXか、レクサス・LF-1 Limitlessを北米国際オートショーで発表

レクサス

LF-1 Limitlessは次期RXを想定か、それとも新設フラグシップクロスオーバーか

レクサスはデトロイトで開催中の北米国際オートショーで、コンセプトモデルのLF-1 Limitlessをワールドプレミアさせた。

(写真はLF-1 Limitless)
LF-1 Limitless

LF-1 Limitlessのボディサイズは全長5014mm×全幅1986mm×全高1605mm、ホイールベースは2974mmとなる。フラッグシップ・クロスオーバーとしていることから、次期RXの予告が想定され、現行RXとボディサイズも近い。ただし、現行RXが2015年終盤のフルモデルチェンジであったことを考えると、次期型コンセプトが出されるタイミングとしては少し早い。LF-1 LimitlessはRXより上級に新設される都市型のクロスオーバーSUVを予告している可能性もある。

LF-1 Limitless 次期RX LF-1 Limitless リアコンビネーションランプ

次期RXはPHV、EV、FCVの各種パワートレインに対応、自動運転にも対応

エクステリアはレクサスおなじみのスピンドルグリルが採用されるが、むしろヘッドランプ周辺の造形が新しく、多くの人はそこに目を向けることになるだろう。

LF-1 Limitless フロントグリル LF-1 Limitless バックドア

クロスオーバーモデルとしては低いルーフ高と5mを超えるロングボディにより、プレミアム感のあるスタイリッシュなシルエットが与えられた。この低重心なボディ形状により快適な高速巡航性能も期待される。

LF-1 Limitless インテリア LF-1 Limitless シート

自動運転、次世代ナビゲーション、ジェスチャー入力によるモーションコントローラーなど先進機能も盛り込まれる。

LF-1 Limitless デトロイト

詳細は明かされなかったがパワートレインについても言及があり、プラグインハイブリッドはもちろんEVやFCVにも対応した設計になるという。レクサスは2025年を目処に、ラインアップ全てのモデルにEVグレードを設定することを予告しており、このLF-1 LimitlessもプラットフォームレベルでのEV対応が想定される。

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