RC Fが2019年5月発売予定、後期型の新エクステリア、パフォーマンスアップ

レクサス

RC Fもフェイスリフト、ヘッドランプは最新デザイン

レクサスのRC Fは2019年1月にマイナーモデルチェンジによるフェイスリフトがデトロイトで発表されていた。その日本発売が2019年5月に予定されている。

リアウィングを装備するトラックエディションは、RC Fの中でも最上位。日本でもパフォーマンスパッケージのグレード名で販売が予定されている。

RC Fマイナーモデルチェンジにより、エンジンパフォーマンスも向上

新型RC Fのフロントエクステリアは、先にマイナーモデルチェンジを受けたRC300hなどの通常モデルと共通となる、涙袋を持たせた丸みのある形状のヘッドランプが特徴的。

RC F後期型

レクサスのヘッドランプデザインと言えば、これまではメインユニットの外に出されたL字型のデイタイムランニングライトがアグレッシブな雰囲気を演出していた。このコンパクトにまとめられたヘッドランプもハイパフォーマンスさとプレミアム感をバランスよく表現している。

トラックエディションということなので、ボンネットフード、ルーフ、エアロパーツ類のほか、一部の補強材までもが、カーボン強化樹脂製となっている。さらに専用の軽量鍛造ホイールが装備され、全体で約70kgの軽量化を実現している。

RC F リアウィング

トラックエディションならではのリアウィングもカーボン樹脂製で、サーキット走行時には、強いダウンフォースが得られる。

RC Fインテリア

パフォーマンスパッケージのインテリアカラー選択は、映像のフレアレッドのみとなる。
エンジンはV8、5.0Lの2UR-GSE型であることは変わらず。ただし従来型から多少のパフォーマンスアップを受けており、最高出力472HP、最大トルク535Nmとなる。今時、アシストモーター無しの大排気量、自然吸気エンジンでプレミアムクーペを操れるというのは、かなり贅沢に感じる。レクサスとしても、そこに一定の需要があることをしっかり見込んできているのだろう。

ほかに新たに採用された機能としては、発進時のホイールスピンを制御するローンチコントロールがある。軽量化やエンジンのブラッシュアップも相まり、0-60マイル加速で3.96秒を達成する。

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