CT200hがマイナーモデルチェンジで新型スピンドルグリルを採用
レクサスのハイブリッドハッチバックカー、CT200hのマイナーチェンジが2014年1月16日にも行われる見込みである。それに先駆けて今月11月に開催される広州モーターショーでは、新型CT200hが出展されることになった。
レクサスはそのプレビュー画像を公表した。
新型CT200hはスピンドルグリル採用、メッシュグリルのF SPORTに期待
レクサスのエントリーカーとしてラインアップされるCT200h。主力のセダン車種に対して若々しいハッチバックボディでこれまで販売台数を伸ばしてきた。ライバルとして列挙される車種はメルセデスAクラスおよびBクラス、BMW1シリーズ、アウディA3とドイツの高級ブランドハッチバックカーが並ぶ。
そんななか、今回のCT200hのマイナーチェンジはレクサスのアイデンティティでもある新型スピンドルグリルが採用されるということでファンの期待も大きい。ただし、この新型CT200hの画像を見る限り、垢抜けない印象を持ってしまった。
新型CT200hに採用されるスピンドルグリルは、ブラックアウトされたバンパーとそれに上下して横桟グリルが配置されたもの。これはこれまで上級セダン車種を中心に採用されてきた新型ISシリーズよりも古いバージョンのスピンドルグリルと考え、比較的若年層をターゲットとするCT200hのイメージとは違和感があると感じた。ただし、Fスポーツはメッシュグリルが採用されることで、スポーティーな印象が強まることが期待できる。
また、リアについてもバンパーデザインがリニューアルされている。
新型CT200hが出展されるのは広州モーターショーとしており、同時期に開催される東京モーターショーでの出展について言及されなかったのは残念。レクサスは東京モーターショーで新型RCとLF-NXターボの出展を予定している。