N BOX 2013年モデルに新燃費向上技術、JC08モード燃費24.2km/Lへ、ターボ追加

ホンダ

N BOXの2013年モデルが発売予定、燃費性能を更に向上

N BOXが昨年2011年12月の発売から1年が過ぎようとしている。ホンダではN BOX 2013年モデルの発売準備が進められている。
(写真は現行N BOXカスタム)
N BOXカスタム
N BOX 2013年モデルでは早くも燃費性能の向上を含めた改変が行われる見込み。これにより、FF NAエンジンモデルのJC08モード燃費は、現行型の22.2km/Lから改変型は24.2km/Lへ向上する。ホンダが今月2012年11月に発売したN ONEに採用されている燃費向上技術が、N BOXにも採用されることになる。
このJC08モードの数値は、ライバルであるダイハツ・タントの25.0km/Lには及ばないものの、エコカー減税の適用率が現行50%から75%に変更されることに繋がるという、ユーザーにとってはメリットの大きいものとなる。

N BOXのターボエンジン搭載モデルが充実する

普通車から軽自動車への乗り換えユーザーが増えている。こういったユーザーはエンジン出力に余裕のあるターボエンジン搭載車を求める場合が多く、特に車体の大きいN BOXのような車種はその傾向はより強くなる。
これまでのN BOXでは、上級グレードのカスタムにしかターボの設定が無かったのだが、こういったユーザーの要望に応える形で、標準車のN BOXにもターボの設定ができるようになる。
(写真は現行N BOX)
N BOX
N BOX 2013年モデルでは、これらの他に、オートエアコンの標準装備適用グレードの拡大や、タイヤのインチアップなどの装備の充実も含まれる。ホンダでは、久しぶりの大ヒット軽自動車となったN BOX。来年2013年も販売台数を維持していく意欲を見せている。

この新しいN BOXは2012年12月下旬の発表スケジュールとなっている。

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