新型ライフへのフルモデルチェンジは2013年3月予定、超低燃費軽自動車

ホンダ

次期ライフは超低燃費型軽自動車として発売される

新型ライフの発売が2013年3月頃になりそうだ。
現行ライフは2008年に5代目としてデビューし、販売5年目でフルモデルチェンジを受けることになる。

ホンダは昨年2011年末に発売したN BOXの販売が好調である。さらに2012年11月1日に発売が予定されているN ONEも注目度が非常に高く、既に好セールスが予測されている。
こういった流れの中、従来から販売されてきたライフは、これら新型車両にその座を譲り廃番となる可能性が一部メディアで指摘されていた。しかし、ライフはフルモデルチェンジを受けることで、車名が継続されることになりそうである。

(写真はモデル末期となった現行ライフ)
ライフ 2012

新型ライフもホンダの軽自動車戦略の主力車種となる

さて、軽自動車と一括りで語られがちだが、その市場規模は大きく、各車種ごとのポジションも明確に異なる。
ホンダの新型車を見ても、N BOXはスペース重視型でタントやパレットの対向車、今秋発売のN ONEはデザイン重視型でアルトラパンやミラココアの対抗車という構図が浮かび上がる。

そして、新型ライフは燃費重視型ということになるだろう。つまり、ミライースやアルトエコに対抗するモデルということになる。ライフは全高1.6mを超えるワゴン形ボディのため、燃費という意味では不利な条件であるのだが、これらライバル車を超える燃費性能をぶつけてくることが予想されている。JC08モード燃費は32km/L程度になるだろう。ワゴンRに迫る居住性を持ちながらも軽自動車ナンバーワンの燃費性能ということであれば、あとは価格さえ適正なら、N BOXとN ONEに続く好セールスとなるのは間違いないだろう。

ホンダの軽自動車シフトが本格的に進むなか、ダイハツとスズキは軽自動車の販売台数をこれまでと同じように維持するのは難しくなるだろう。

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