ホンダ・HR-Vが復活、フィットベースの新型SUVコンセプトがデトロイト公開

ホンダ

HR-V後継車をデトロイト・モーターショーで発表、アーバンSUVコンセプト

2013年はフィットのフルモデルチェンジが予定されているが、次期モデルからは派生車種のラインアップが充実しそうである。その中の一車種で注目されているのがコンパクトSUVである。車名として、HR-Vが復活される可能性も指摘されている。
HR-V
写真は、2013年1月に開催される北米国際オートショー(デトロイトモーターショー)でホンダが公開する予定の「アーバンSUVコンセプト」である。現在のところ公開された画像はスケッチのみであるが、ホンダが新型コンパクトSUVコンセプトと発表したそのフォルムからは、次期フィットをベースにしたSUV派生車のアウトラインが見える。

事前予測によると、エンジンには1.5Lとハイブリッドの2タイプがラインアップされる見込み。
ボディサイズについては、全長が4.1m前後、全高が1.6m以上とライバル車の日産・ジュークを踏襲するもの。全幅については1.7m未満、1.7m以上の2タイプが案として残っている。

次期HR-Vは2014年の発売予定、NEWフィット派生車でジュークに対抗

このHR-V後継車と呼ばれているフィットSUVの発売は2014年上半期頃となる見込み。
価格はジュークを意識した設定で、廉価グレードで160万円程度からになると想定されている。

2010年に発売したジュークの大ヒット以降、これを対抗とするコンパクトSUVの開発に多くの自動車メーカーが着手してきた。国内メーカーでは、このホンダのフィットSUV以外に、マツダがデミオべースのCX-3、トヨタも1.2Lターボクラスの新型SUVを開発中である。

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