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CR-Vがマイナーモデルチェンジ、後期型はエクステリアデザインを変更
ホンダのミドルクラスクロスオーバーSUV、CR-Vが2014年秋にマイナーモデルチェンジを受けることとなった。
CR-Vシリーズは、1995年発売の初代モデルそして2001年発売の2代目モデルにおいては、比較的コンパクトなサイズのクロスオーバーSUVとして日本市場でも人気があった。その後、3代目以降は北米市場での好みが優先されボディは大型化。2011年に発売された現行の4代目モデルは、北米では多くの台数を売り上げているが、日本市場では殆ど売れておらず最近では月販100台を超える程度となっている。
そんな中行われるマイナーモデルチェンジは、主に北米CR-Vに向けたものとなる。グリルデザインの変更により新たなエクステリアが与えられ、後期モデルとしての販売が今秋からスタートする。
さらに、パワートレインについても変更がある。従来の直4 2.4Lガソリンエンジンと5速ATのモデルは、直噴化とCVTが採用され燃費性能は向上する。日本モデルの後期型については、このパワートレインの変更が盛り込まれないかもしれない。
次期CR-Vコンセプトが既に公開されている、日本市場向けSUVはコンパクトなヴェゼルに集約
ホンダはデリーで開催されたオートエキスポ2014でVision XS-1を初公開させており、これが次期CR-Vコンセプトであると考えられている。次期CR-Vは日本では販売されず海外専売モデルとなる可能性が高い。ただし現行CR-Vの販売は次期モデルが登場するとされる2016年頃まで日本でも継続される。
日本市場向けのクロスオーバーSUVは、上の写真のヴェゼルが担うことになる。