アコードに2.4Lガソリン 8速DCTモデルの追加が待望される、次期スピリア画像

ホンダ

アコードの中国仕様スピリア、次期モデルは中国専用の別デザインに

ホンダはアコードの中国仕様車、スピリア(SPIRIOR)のフルモデルチェンジを北京モーターショー2014で予告した。

アコード スピリア

写真は北京モーターショー2014でワールドプレミアされたスピリア コンセプトである。

現行スピリアは先代アコードをベースにしたエクステリアデザインであったが、この発表されたコンセプトモデルを見る限り、次期スピリア中国仕様は専用デザインが与えられることになる。

アコード スピリア 中国仕様

フロントデザインは日本仕様のアコードに近いが、ヘッドライトの形状を見てもやはり別パーツとなっているようだ。グリル、エアインテークなど開口部はメッシュパーツが採用され、スポーティなイメージが演出されている。

アコード スピリア 北京モーターショー2014

メッキパーツによるサイドモールは中国人好みか。

アコード スピリア 中国仕様ホンダ

新型スピリアの発売時期としては2014年後半が計画されている。

アコードに直4 2.4L+8速DCTパワートレイン搭載モデルの追加投入も期待される

新型スピリアに搭載されるパワートレインは直4 2.4Lのガソリンエンジンと発表されており、これは従来型をベースにした改良版が予想される。トランスミッションとしては8速DCTの搭載が発表されている。

日本仕様の新型アコードは2.4Lハイブリッドのみの設定であったから、低価格な2.4Lエンジン+8速DCT搭載モデルの追加投入も期待したいところだ。

アコード 中国仕様ホンダ スピリア

一方で、先だって開催されたニューヨーク国際オートショー2014では、ホンダはアキュラ新型TLXの市販モデルを発表したばかり。その2.4Lモデルと組み合わさるトランスミッションは、1トルクコンバーター付きの8速DCTということであった。次期スピリア中国仕様のトランスミッションとは恐らく異なるものになると思われるが、ホンダ車種のDCT化は着実に進行しているようだ。

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