エスクードのフルモデルチェンジは2022年、次期型は欧州向けK14D型48Vハイブリッドを国内導入、2021年内にも現行型販売終了か

エスクード

スズキのコンパクトSUV、エスクードがまもなく販売終了となる見込み。次期型5代目モデルへのフルモデルチェンジ発売は、2022年春頃に実施されることが予想される。

エスクード

現行型エスクード

既に、エスクードの生産拠点であるハンガリーのマジャールスズキでは、現行型モデルの製造を終えているようだ。

新型エスクードは、K14D型ブースタージェットエンジン+48Vマイルドハイブリッドを搭載か

現行型はダウンサイジングターボによるCO2排出量規制対策だった

現行型4代目エスクードは2015年に発売されたモデル。当初は、1.6L NAガソリンエンジンのM16A型が搭載されたが、2017年にK14C型の1.4L直噴ターボエンジン(ブースタージェットエンジン)搭載モデルがラインナップに追加された。その後、1.6Lモデルは廃止となっている。

エスクード ビターラ

欧州ビターラ 4代目モデル(2014年パリ発表)

エスクードは、ビターラの車名でグローバル販売されており、特に欧州が主力マーケットになってきた。当時、欧州でトレンドであったダウンサイジングターボによる環境対策が取られてきた。

次期エスクードは48Vタイプのマイルドハイブリッドを採用か

次期エスクードも欧州の事情に大きく影響されることになりそうだ。最新の「Euro 6d」規制に対応するため、電動化は避けられない状況となっている。

VITARA HYBRID

VITARA HYBRID

既に現行型ビターラの欧州仕様は、新開発のK14D型1.4Lブースタージェットエンジンに48VタイプのISGを搭載したマイルドハイブリッドシステムに切り替わっており、2020年より販売されている。

K14D型ハイブリッド導入からまだ日が浅いこともあり、フルモデルチェンジ後の次期ビターラでもキャリーオーバーされることが見込まれる。

そして、日本仕様次期エスクードもK14D型ハイブリッドの搭載が予想される。

S-CROSS HYBRID

S-CROSS HYBRID

K14D型ハイブリッドは、ビターラのほか、欧州のS-CROSSやスイフトスポーツでも採用実績がある。

48V SHVS Mild Hybrid System | Suzuki

エスクード、フルモデルチェンジ後もマジャールスズキからの輸入モデル

エスクード シリーズは、スズキの中小型SUVとして1988年から販売されてきた。コンパクトな車体ながらも初代モデルから3代目モデルに渡っては、ラダーフレーム構造を取り入れた本格SUVとしてのラインアップであった。現行型の4代目モデルからはクロスオーバーSUVのニーズが高まる時代背景や、求められる環境性能が上がったこともあり、ラダーフレーム構造を廃した完全なモノコックボディへと軽量化され、車体構造的な方向性を大きく変えている。

エスクード フロントグリル

次期型5代目モデルでもこの流れは継続され、さらに電動パワートレインの導入で、CAFE規制が厳しくなる欧州での販売に適応した環境性能が与えられる。

エスクード リアコンビネーションランプ

現行型エスクードの国内販売は既に在庫分のみの対応となっている。新型もハンガリーのマジャールスズキで生産され、ここから日本へ輸入販売されることになるだろう。あくまで欧州市場が優先されることになる。

スズキ エスクード

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