次期ビーゴ予告、ダイハツがDNトレック コンセプトを発表
ダイハツは新型DNトレックを10月25日にプレスデーを迎える東京モーターショー2017でワールドプレミアさせる予定となっている。
新型DNトレックのボディサイズは全長3980mm×全幅1695mm×全高1600mmとなる。4m未満のコンパクトクロスオーバーSUVで、2016年3月に販売が終了しているビーゴを後継するモデルとなる。
ビーゴ後継車は新開発1.2Lハイブリッドを搭載、トヨタからの技術供与によるTHSⅡ方式採用か
新型DNトレックのフロントエクステリアは、中央エンブレムを挟み左右ヘッドランプを繋ぐ一本のバーによって表情が作り出される。どことなくC-HRとも共通するデザインと感じたが、C-HRのようなアグレッシブで大胆なライン取りではなく、DNトレックではあくまで保守的で直線的なスタイルが固持される。かつてのビーゴのOEM関係が継続されるなら、トヨタエンブレムを装着したモデルがラッシュ後継車として販売されるわけで、C-HRの弟分としても相応しい面構えである。
後ろからのスタイルも左右リアコンビネーションランプを一本のバーで繋ぐやり方が採用され、フロントのイメージと揃えてきた。フォルクスワーゲン風といった印象を得る。
搭載されるエンジンは2種類が予告されている。メインとなるのが新開発の1.2Lハイブリッドとなる。インテリア画像からはTHSⅡ風のシフトノブを確認することができるが、やはりトヨタからの技術供与を受けてのものになるのだろう。
もう一つは1.0Lターボで、これはトールで搭載実績のあるユニットとなる。