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NEW 新型【コペン】一部仕様変更し販売再開、値上げ、XPLAY廃止【ダイハツ最新情報】フルモデルチェンジいつ?2025~2026年予想、特許庁意匠登録「VISION COPEN」公開、ジャパンモビリティショー出品、5ナンバー車、1300ccのICE車、FRレイアウト、86の弟分としてトヨタOEM販売の可能性
COPEN GR SPORT、コペンシリーズに4つ目が追加
ダイハツからCOPEN GR SPORTが2019年10月15日に発売となった。
2014年発売の現行型コペンシリーズは、これまでCOPEN Robe、COPEN XPLAY、COPEN Ceroの3つの異なるテーマが設定され、それぞれに専用のエクステリアが与えられてきた。
今回発売となったCOPEN GR SPORTは、新たに設定された4つ目のモデルで、TOYOTA GAZOO Racingとのコラボレーションによって生まれた。
COPEN GR SPORT CONCEPTが市販化、ボディ剛性向上など盛り込まれる
2019年1月の東京オートサロンでは、COPEN GR SPORT CONCEPTが発表されていた。
これは市販化の可能性が高いモデルの一つとして考えられてきたが、今回、東京モーターショー2019の開幕直前のタイミングで発売に至った。
COPEN GR SPORT消費税込み車両価格は、GR SPORTのワングレードのみの設定で、7速スーパーアクティブシフト付CVTが238万円、5速MTが243万5000円となる。
コペンシリーズの中でも最高価格帯に設定された。
COPEN GR SPORTはTOYOTA GAZOO Racingがモータースポーツ活動を通じて培ってきた知見の共有を通じて、ダイハツが開発を行ったモデル。意のままに操ることができる、気持ちの良い走りを目指して開発が進められた。
走行性能向上のために行われた対策としては、まずはボディ剛性の強化である。
アンダーボディにフロントブレースの追加、センターブレースの形状変更等を実施したことで、ボディのねじれ剛性を高め、安定感あるフラットな乗り心地を実現している。
そして足回りでは、ばねとショックアブソーバーを最適化し、サスペンションを刷新。路面の入力に対し、しなやかに動いて追従し、路面との接地感向上を果たしている。
また空力パーツでは、車両側面に整流効果を持たせたフロント&リヤバンパーや、フロントバンパーエアアウトレット、床下スパッツを採用することで車両側面、下面の風の流れを整流化させた。
コペンローブと比較し、車体にかかる揚力を約10%抑制し、直進安定性や路面との接地性を向上させている。
エクステリアではフロント、リヤともにブラックアウト化したランプをブラックラインで繋ぎ、水平基調の構成を強調。一体感のあるデザインでスポーツカーらしい「ワイド&ロー」が表現された。
「Functional MATRIX」グリルや、コペンGR SPORT専用のBBS製 鍛造16インチアルミホイールが採用されている。
インテリアでは、スポーツカーとしての機能性を追求した専用アイテムや大人の上質感を演出する専用加飾が採用される。