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NYモーターショーで4代目となる新型インプレッサのワゴンモデルがデビュー
既に、次期インプレッサのセダンモデルを紹介したが、今回はワゴンモデルがNYモーターショーで披露された。
日本では、こちらのワゴンモデルがメインとして販売されるだろう。
米国では今年秋の販売開始予定
日本のスバルのウェブサイトでは、次期、新型インプレッサの記述が無いが、NYモーターショーの開催国アメリカのスバルウェブサイトでは、2012モデルのインプレッサが既に紹介されている。
2012モデルと言っても「Coming this Fall」と表記されていることから今年の秋にデビューする予定だ。
日本での発売時期については未定だが、震災の影響がある程度解消するなら、アメリカと同時期のデビューが望まれる。
先日、トヨタは操業の全面再開予定が、11~12月頃になることを発表した。
トヨタ傘下のスバルもトヨタとほとんど同様の復旧予定になるだろう。
また、日本国内での生産を優先的に復旧させていくようだ。
国内生産に関しては7月から順次生産が開始される見込みなのに対し、海外生産については8月からと発表されている。
こういった意味からも、日本での新型インプレッサデビューがアメリカよりも極端に遅くなることは無いはずだ。
レガシィ風のエクステリア
現行モデルのインプレッサは全体的なボディラインこそ一般的だが、フロントグリル周りなどはスバル車種の中でも他にないデザインとなっていた。
次期、新型インプレッサのフロント周りはレガシィに近いものとなっている。
一見でわかる上質感は、かつてのインプレッサシリーズにはなかった。これならもうレガシィは必要無いのではと思わせる雰囲気がある。
ただし、リアの造形に関しては、個人的には好きでない。
スバルらしいフロントに対し、リアのエクステリアは親会社のトヨタの影響を受けすぎた感じがある。
ハッチの形状や、コンビネーションランプ、バンパーの張り出し方はトヨタ系列の車そのものだ。
ただし、全体的なまとまりとしては妙なクセが無い点は好感が持てる。
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