新型MAZDA3、アクセラがフランクフルトモーターショーでワールドプレミア
今月9月はフランクフルトモーターショー2013が開催されたが、日本車勢の中で最もドイツ人の注目を集めていたと言えるのが新型MAZDA3である。日本ではアクセラとして販売されるこのモデル、新型発表は既に行われていたものの、一般向けにそのボディが公開されたのは、このフランクフルトモーターショーが初めてとなった。
新型アクセラのエクステリアデザインは、シンプルにアテンザのコンパクト版といった印象である。2011年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー、KODOを源流とするブランド統一デザインを実に巧くCセグメントボディに具現化していると感じた。既に新型アテンザで評価が高かったKODOデザインが、新型アクセラにも採用されたとなれば歓迎するファンも多いはずだ。
新型アクセラのホイールベースは先代モデルから60mm延長され2700mmとなっている。
新型アクセラ日本仕様セダンはハイブリッドもあり、10月上旬受注開始のスケジュール
欧州仕様に搭載されるエンジンは、2.2Lディーゼルターボ、2.0Lガソリンはスタンダードとハイパワーの2タイプ、そして1.5Lガソリンと計4種類がラインアップ。更に日本仕様はセダンにハイブリッドが設定されることが発表されており、その排気量は2.0Lとなる見込みである。
欧州発売は2014年からとされるが、日本発売は2013年10月上旬より予約受付が開始され発売日は11月となる見込み。
フランクフルトショーのマツダブースでは、この新型アクセラの他にCX-5、アテンザを主力車種としてプロモーションされた。そしてこれらのボディカラーが全てソウルレッドプレミアムメタリックで統一されたことが印象的であった。