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NEW 新型【タント/カスタム/ファンクロス】2024年4月10日生産再開、国交省が出荷停止指示を解除、フルモデルチェンジいつ?2024年春に一部改良と値上げ実施予想【軽自動車ダイハツ最新情報】ハイブリッド化は2026年前後予想のFMCまで無しか
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タントがフルモデルチェンジ、両側スライドドアは断念?燃費性能クラストップを目指す
新型タントの発売日が2013年10月上旬頃となりそうだ。まずは9月中旬に価格発表があり予約受注がスタートするスケジュールとなっている。しかし新型タントがどのような進化を遂げるのか、ここまで公式な発表がほとんど無く情報が錯綜している。
(写真は従来型タント)
新型タントのドアタイプとセンターピラーは従来モデルと変わり無しの可能性も
新型タントで最も話題となっているのが、両側スライドドアについてである。近年ではライバルのスズキ・パレットとホンダ・N BOXが両側スライドドアを装備することでセールスを成功させてきた。そんな中フルモデルチェンジするタントも両側スライドドアを装備することで業界水準に並びたいところである。しかし、これは従来通り左側スライドドアと右側ヒンジドアの装備になる可能性がある。ダイハツでも次期タントの両側スライドドア化について、相当研究が重ねられたことは想像に難くないが、これには重量増というデメリットを伴う。つまり燃費性能でクラストップを目指すのであれば、従来通りスライドドアは左側のみとするほうが有利というわけである。
一方で、センターピラーレス構造については、両側スライドドアとのトレードオフで廃止されるという情報もあった。しかしこれもスライドドアが左側のみとなれば、センターピラーレスも左側のみの構造となるだろう。
(写真はライバルのスズキ・スペーシア)
つまり、新型タントのドアタイプとセンターピラーに関するポリシーは従来モデルと変わらない可能性が高い。その上で、新型タントの燃費性能はクラス最高を達成するとなると、そのJC08モード燃費はスペーシアの29km/Lを上回る30km/L程度が予想される。
この燃費性能の向上をメインにした正当進化こそが、新型タントの解ではと考える。
(写真はライバルのホンダ・N BOX)