新型アクセラが公式発表、日本発売は2013年11月予測
マツダは2013年6月27日、新型アクセラ(欧州名Mazda3)を発表した。
(写真は新型アクセラスポーツ。セダンのエクステリアは未発表。)
日本市場での発売日は2013年11月頃が想定されており、同時期に開催される東京モーターショーではマツダブースのメインを新型アクセラが飾ることになるだろう。
まずは、北米での発売が今秋に予定されており、これを皮切りに順次グローバルへと販売が展開される。
新型アクセラ、新開発SKYACTIV G 1.5が主力、ハイブリッドも有り
新型アクセラに搭載されるパワートレインについても言及があった。まず、ガソリンエンジンは1.5L~2.5Lと発表され、これは恐らく1.5L、2.0L、2.5Lの3タイプであると予測できる。何れもマツダの最新技術が盛り込まれた直4のスカイアクティブGエンジンということになる。特に1.5Lは新開発エンジンとなっており、スカイアクティブテクノロジーによる燃費性能の大幅向上が期待される。
また、2.2Lディーゼルエンジンの搭載についても発表があったが、日本仕様のアクセラがその対象に含まれるかどうかは不明。ディーゼルモデルは欧州仕様のみで日本仕様には導入されない可能性もあるが、アテンザとCX-5のディーゼルモデルが日本でも好調な販売となっていることから、まだラインアップされる望みは捨てきれないだろう。
そして、新型アクセラといえば、マツダ初のハイブリッドエンジン搭載モデルが登場するということで待望されていた。しかし、ハイブリッドモデルは日本仕様のセダンに限られるとのこと。これまでのアクセラシリーズで販売の主力であったスポーツ(5ドアハッチバック)へのハイブリッドエンジン搭載は見送られることになりそうだ。