新型アクセラの海外向け生産開始、1.5Lハイブリッド搭載で大ヒットの予感

マツダ

新型アクセラの生産が防府工場で開始

マツダは新型アクセラの生産を2013年6月13日から山口県の防府工場で開始した。今回の初期生産分は海外向けということだが、日本での発売も2013年11月頃に行われると予測されており、これに向けての準備が着々と進められている。
現在もなお旧モデルの生産が並行して続けられているが、これも8月には生産終了となる計画で、9月からは全てのアクセラ生産が新型へ移行することになる。
(写真はコンセプトカーTAKERI)
アテンザ-TAKERI
現行2代目アクセラは初代モデルほどの人気とはならなかったが、新型の3代目アクセラは評価の高い新型アテンザの流れを汲むデザインが採用されるということで今から期待する声は大きい。既に新型アクセラについてのリーク画像がネット上でも見ることができるが、これによると、まさにコンセプトカーのTAKERIをCセグメントハッチバックボディで具現化したものとなっている。
(写真は現行2代目アクセラ)
アクセラ 北米

新型アクセラのディーゼル仕様は2014年以降の追加発売となる可能性が高い

そして、新型アクセラに期待されるのはデザインの良さだけではない。マツダ初となるハイブリッドエンジン搭載モデルが、この新型アクセラで実現することになる。搭載されるのは1.5Lのシステムでトヨタからの技術供与はあるものの、マツダが独自開発したハイブリッドユニットとなる。
また、通常のガソリンエンジンモデルもスカイアクティブ化が進み、燃費性能は大幅に向上することになるだろう。今回、生産開始となったモデルもこのガソリンエンジン仕様で海外に向けて輸出されることになる。
さらに、2014年以降からはディーゼルエンジン搭載グレードが投入される可能性が高く、こちらの情報も追って報告していきたい。

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