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NEW 新型【カローラクロス】マイナーチェンジいつ?2025年春予想、後期型トヨタ自動車東日本へ生産移管の可能性、タイ仕様のフェイスリフト採用期待、受注停止が近い?【最新情報】2023年10月一部改良型の納期長期化、消費税込み2,184,000円~、パワートレインと電装品が大改良、GRスポーツ日本発売2025年以降か
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トヨタのカローラハイブリッド計画は継続している
2012年5月にカローラがフルモデルチェンジした。しかし、開発当初から噂されていたハイブリッド版がラインアップされず、想定を下回る売れ行きとなっているようだ。この事態を打開するために、新型カローラはマイナーチェンジのタイミングでハイブリッドグレードがラインアップされる計画となっている。
新型カローラは、ハイブリッドエンジンの搭載が前提で開発されてきた経緯もあり、プラットフォームはアクアと共通する部分が多い。つまりカローラにハイブリッドシステムを載せるのは非常に容易であり、アクアと共通の1.5L THSⅡが搭載されるということになる。しかしそれなら初期モデルからカローラハイブリッドをラインアップすることはできなかったのかと思うのだが、問題は技術的なものではなくニッケル水素バッテリーの供給体制にあるようだ。
写真右は、カローラハイブリッドに搭載予定の小型化された1.5L THSⅡ。左は先代二代目プリウスの1.5L THSⅡ。
カローラハイブリッドの発売にはニッケル水素バッテリーの増産が課題
現在のトヨタは、東日本大震災による減産から立ち直り、販売台数はフォルクスワーゲンやGMを超える水準となっている。2012年上半期の販売台数では、トヨタが再び世界一を奪回している状況になっているのだ。この好調は、プリウスシリーズやアクアといった低価格ハイブリッド車の販売が牽引してきたものであり、一方でニッケル水素バッテリーの供給不足が慢性化している問題も起こっていた。
カローラハイブリッドの具体的な発売時期については未定だが、バッテリーの増産体制が整い次第、販売開始となるだろう。