新型ザ・ビートルのカブリオレ版が今秋にも発表

フォルクスワーゲン

新型ザ・ビートルのカブリオレ版が今秋にも発表

ザ・ビートルが日本発売、早くもカブリオレ登場の噂

ザ・ビートルの日本仕様がデビューした。初期投入されるグレードは、The Beetle Design Leather Packageが303万円、The Beetle Designが250万円の2タイプで、当面は前者のレザーパッケージのみの入荷となる。
そんな、新型ザ・ビートルをベースにした派生モデル、カブリオレが早くて今秋に発表となりそうだ。

Eバグスターは、ザ・ビートル カブリオレのプロトモデル

写真は、北京モーターショーで公開されたEバグスター。
ザ・ビートル カブリオレ
このEバグスターは前回のデトロイトオートショーでワールドプレミアを迎えている。「バグ」はビートルの米国でのニックネーム、「スター」はツーシーターオープンカーを意味する。
ザ・ビートルのルーフを取り払いカブリオレ化しただけでなく、出力85kWのモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載したEV(電気自動車)である。満充電からの航続可能距離は180km、0-100km/h加速は10.8秒となっている。また、専用の急速充電スタンドを使えば35分で充電を完了する。
ザ・ビートル Eバグスター
ザ・ビートル Eバグスター 北京モーターショー

これはあくまでもコンセプトカーではあるが、フォルクスワーゲンはEVとしての市販化を否定していない。しかしそれよりも、目先デビュー予定のザ・ビートル カブリオレを意図していることは明らかである。
ザ・ビートル カブリオレは、2012年11月30日より開催されるロサンゼルスオートショーでワールドプレミアを迎えるとされている。そこでは、’50s(1950年代)、’60s、’70sと名付けられた3つのモデルが出展され、各時代ごとのテーマに合わせた内外装色を持つ「ザ・ビートル カブリオレ特別仕様車」が発表される見込みだ。

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