日産ルークスML21Sはこんな車
日産ルークスはスズキのパレットのOEM車としてデビューした。軽自動車の常識をくつがえす広い室内空間と存在感のあるデザインが特徴で評価が高い。最高の仲間である家族みんなでアクティブでセンスよく、かつリーズナブルにその時々の楽しみを満喫したい。そんなポスト団塊Jr.の若いファミリーをターゲットに開発され、デイリーユースではミニバンのような使いやすさを目指した。
ルークスのアピールポイント
ROOXは軽最大級の室内空間が魅力
ROOXは家族みんながゆったり移動できる快適で広い室内空間が最大の長所だ。広い窓面積は視界が良くて運転がしやすい。さらにリアシートからも開放感のあるフロントウィンドウが見渡せ評判だ。
また広大なラゲッジスペースも魅力の一つだ。リアシートを折りたためば、大人用の27型自転車を立てた状態でしっかり積めてしまう。さらにゴルフバッグが縦に積めるほどの室内高もあり積載能力の評価が高い。
日産らしい存在感のある洗練されたデザイン
ハイウェイスターのグレードが用意されており、一目で日産のミニバンファミリーだとわかるデザインもスタイリッシュだ。
品質感、押し出し感のあるダイナミックなフロントまわりは、エルグランドやセレナの特徴を継承しておりユーザーの満足度が高い。乗る人をワクワクさせる、堂々としたハイウェイスターデザインはオーナーに質の高さや車格を感じさせるダイナミックなエクステリアデザインである。
後席の両側スライドドアは乗り降りも楽々
どんな場所でも子供が簡単に乗り降りできる後席両側スライドドアは、ボタン一つでオート開閉できるパワースライドドアになっており、リモコンで開閉することもできる。
ルークスはステップ高さも低くなっているので小さな子供やお年よりの乗り降りも心配が少ない。
ルークスのドライブフィール
CVTのおかげで大人4名乗車でも軽自動車とは思えないパワー感がある。
ハンドリングは小さな車らしくキビキビ動く印象。足回りは固すぎず尚且つフワフワしていない。
ルークスの軽自動車離れした広い室内と軽快な走りは評価が高い。
信頼性の高いK6Aエンジン
ルークスはワゴンRなどにも使われている3気筒のK6A型DOHCエンジンを採用した。インタークーラーターボエンジンの設定もある。タイミングチェーン採用エンジンでタイミングベルトの交換が不要だ。NAエンジンは可変バルブタイミング機構を採用しており、燃費向上対策もされている。
トランスミッションは全車でCVTとなっており、NAエンジンでも加速感が増し乗りやすくなった。車体価格を考慮するとターボエンジンモデルは割に合わない選択肢となりつつあるだろう。