BMWから三代目Z4が日本発売、エンジンは二種類
BMWから新型Z4が2019年3月25日に日本発売された。エントリー価格は566万円。
新型Z4は通算3代目モデル、昨年2018年夏に米国での初公開となっていた。
新型Z4のエンジンラインアップは2種類となる。
まずは2.0Lの直4エンジンは、最高出力197ps、最大トルク32.6kgfm。
車両価格は566万円から665万円で、3グレードが用意される。
そして、3.0Lの直6エンジン搭載モデルは、340ps/51.0kgfm。
車両価格835万円の1グレードのみの設定となる。
トランスミッションは全車8速スポーツATが採用される。
映像のモデルは、Z4 M40iということで、6気筒エンジン搭載の欧州仕様。
ジュネーブモーターショー2019のものとなる。
新型Z4は兄弟車のスープラの影響を受けている
さて、新型Z4とはプラットフォーム共用の兄弟車であるトヨタ新型スープラがあるが、こちらは2019年5月の発売が見込まれている。
Z4には現在のところ設定されていない、直4 2.0Lの高出力版が新型スープラには設定される見込み。
新型Z4のボディサイズは全長4335mm✕全幅1865mm✕全高1305mm、ホイールベース2470mmとなる。
先代Z4比で全長+85mm、全幅+75mmと拡大、しかしホイールベースは-25mmと短くなっている。
これは特にスープラに求められる回頭性に対応した設計が反映されていると考えられる。
新型Z4の生産は、マグナシュタイヤ社のオーストリア・グラーツ工場にて行われる。またスープラについてもここで生産された車体が日本に輸出販売される予定となっている。