新型3シリーズは、ボディサイズも見た目も迫力あるものに
BMWは新型3シリーズ セダンを開催中のパリモーターショー2018でワールドプレミアさせた。
3シリーズは今回のフルモデルチェンジで7代目モデルとなる。ボディサイズは全長4709mm×全幅1827mm×全高1442mmとなり、先代比で全長+85mm、全幅+16mm大型化された。
BMW 3シリーズの新エクステリアの特徴
2つ穴のキドニーグリルがBMWを象徴するものとして知られるが、各シリーズごとのエクステリアは意外にも個性的である。
この新型3シリーズにおいては、キドニーグリルが大型化され、さらに太いメッキフレームで縁取られることでフロントフェイスからの主張が強くなった。
先代型のヘッドランプの細い目頭の造形はシャープで洗練されたイメージを与えてくれたが、新型では目頭は太くなり4灯ランプの内側2灯が入り込む。表情を決定づける各パーツが大きくなったことで一見して力強い顔つきとなった。
ヘッドランプユニットのボトムラインに切れ込みが入るのも新たなデザインの一つである。内側と外側のランプの独立感が出されると同時に、ヘキサゴンをモチーフとしたデイタイムランニングライトのLEDラインが強調される。パーツ一つ一つが大きくなってもクールで締まりのある表情に仕上げられた。
新型3シリーズは2019年3月の発売日が予告されている。