プリウス12月に後期型へマイナーモデルチェンジ、PHV風フェイスに

トヨタ

プリウス後期モデルへ、エクステリア一新で販売台数アップに期待

プリウスは2015年12月に発売された4代目モデル。販売3年となる2018年12月を機にマイナーモデルチェンジを受けて、後期型にシフトする。

(写真は現行プリウス)
新型プリウス 東京モーターショー2015

既にMC前の現行モデルの値引きセールがスタートしており、販売現場では新型プリウス導入に向けての準備が進められている。現行タイプの生産は10月にも終了する見込み。

プリウス 東京モーターショー2015 プリウス トヨタ

後期型プリウスはプラグインハイブリッド風のエクステリアを採用

新型プリウスは、フロントデザイン、リアデザインともにリフレッシュされ、PHV風エクステリアの採用が予想される。それでも全くPHVと同じというわけではない。フロントのヘッドランプユニットは3連LED式となり、PHV風というよりも最近のトヨタ車らしい眼つきとなる。一方でリアはPHVのトレードマークであったダブルバブルウィンドウは採用されないと予想される。ダブルバブルウィンドウはリアワイパーが付かないという欠点があったため、販売台数の多い通常プリウスに導入するのは難しいだろう。

(写真は現行プリウスPHV)
プリウスPHV フロントグリル

実は現行型プリウスは、先代型ほど販売実績が良くない。その原因の一つとしてエクステリアの不評が挙げられているが、これがマイナーモデルチェンジによって改善するのではという期待もある。

プリウスPHV ダブルバブルバックドアウィンドウ

ただ、大ヒットモデルであった先代型は例外的に人気車であったわけで、これと比較して販売台数が落ちるのは致し方ない。もはやフルモデルチェンジごとに買い換えるというご時勢ではない。
マイナーモデルチェンジでフェイスリフトしても大幅に販売台数を伸ばすのは難しそうだ。

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