デミオが今夏マイナーモデルチェンジで後期型に
マツダはデミオのマイナーモデルチェンジを8月下旬にも実施する計画でいる。既に従来型は生産を終わらせている。
2014年の発売から4年を経てのマイナーモデルチェンジは、ガソリンエンジンの排気量アップが目玉となる。現行1.3Lガソリンエンジンは廃止となり、アクセラ搭載と同タイプの1.5Lガソリンエンジンに切り替わる。少なくとも国内向けには1.3Lエンジン搭載車は無くなることになる。デミオは、マツダが生産する最も小さな車種であるが、同社の高級化路線が反映される。
新型デミオ、1.5L車としては格安の価格設定に
新型デミオは、パワートレインのサイズアップを受けながらも、低価格帯グレードの15C(FF)139万3200円と15S(FF)149万0400円は、現行型の車両価格が維持される見込み。Bセグメントライバル車と比較して、かなりお買い得感のあるプライスとなりそう。
中上位グレードはやや値上がりとなるが、装備の充実化が盛り込まれることが予想される。
1.5Lディーゼル車は従来から引き続き販売され、こちらも装備のアップグレードによる若干の値上げが見込まれる。
トランスミッションは6ATと5MTが同価格で選択可能。4WD車は6ATのみが用意される。