スズキ新型ジムニー7月発表見込み、ワイドボディのシエラも同時デビュー

スズキ

ジムニーがフルモデルチェンジ、エクステリア リーク画像

スズキの新型ジムニーがフルモデルチェンジを受けて、2018年7月5日にも発表される見通しとなった。すでに従来型の生産は3月に終了している。4月から施行の法規で横滑り防止装置が義務化されているが、これには従来型は対応せず生産継続を諦めた。

また、ワイドボディの登録車モデル、ジムニーシエラも同時デビューする見込みである。

(写真は次期ジムニー、リーク画像)
スズキ新型ジムニー フルモデルチェンジ

スズキはニューモデルに関する箝口令が厳しいことでも有名。一応、広報部もあれば、プレス向けの情報提供もあるが、車種によってはそのタイミングが一般発表と同じだったりする。パイの限られた国内軽自動車市場で生き残ってきただけあって、往年のライバル ダイハツに手の内をギリギリまで見せない方針だろうか。ただ、そんななか次期ジムニーのリーク画像もちらほら出回っている。エクステリアの概形が判明しつつある。

スズキ新型ジムニー

新型ジムニーは古典的クロカンスタイル、パワートレインは最新型

スズキは前回2017年の東京モーターショーで、e-SURVIVERを出品。EVパワートレインとオープンルーフが特徴のクロカン風小型車であり、その剥き出しになったボディ骨格からはラダーフレーム構造らしきものが確認された。次期ジムニーを予告するモデルと考えられ、オープンルーフやEVパワートレインは実現されないが、次期型もラダーフレーム構造は継続されるだろう。

ジムニー、リーク画像スズキ ジムニー、リーク画像リア

新型ジムニーに搭載されるエンジンは旧式のK6A型エンジンから、ロングストローク化されたR06A型に切り替わることは、スズキ軽自動車の他モデルを見ても予想がつく。やはり出力性能を補うためターボチャージャーは備わるはず。

ジムニーフロント ジムニー 生産

(写真はe-SURVIVER)
e サバイバー

ジムニーシエラの方は、現行ラインナップのコンパクトクラスを見ると、バレーノなどに搭載される1.0Lターボが有力。この他、1.2Lのマイルドハイブリッドもパワートレイン候補として考えられる。

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