トヨタ RAV4がフルモデルチェンジ、日本発売は2019年春が予告される

トヨタ

RAV4の5代目モデルがニューヨークで発表、日本販売も復活予定

トヨタは、新型RAV4のワールドプレミアを開催中のニューヨーク国際オートショーで行った。

(写真は新型RAV4 Limited)
新型RAV4 モデルチェンジ

新型RAV4米国仕様のボディサイズは全長4595mm×全幅1855mm×全高1700mm、ホイールベースは2690mmとなる。TNGAプラットフォーム採用による高剛性ボディと低重心設計が取り入れられる。

RAV4 シートアレンジ RAV4 リアコンビネーションランプ

エクステリアデザインは、グレードによって異なる2種類の顔付きが用意された。

(写真は新型RAV4 XSE Hybrid)

LimitedグレードおよびXSE Hybridグレードはトヨタエンブレム位置を上底とする台形型フロントグリルが特徴となる。ロアグリル、アンダーガードもこれにあわせた統一感のある台形型である。メッシュグリルはシルバー色で横長の亀甲文様が採用され、洗練された表情に仕上げられた。どちらかと言えば都市の景観にマッチしたシティSUV風となる。

(写真は新型RAV4 Adventure)
RAV4 Adventure RAV4 ニューヨークオートショー

Adventureグレードは2017年のLAオートショーのFT-AC conceptで予告されていたモデルに近い。六角形グリルが採用され、その中央にトヨタエンブレムが置かれる。さらにロアグリルとアンダーガードも別デザインの横長。フォグランプ形状も横長となり、ワイドで力強い印象となった。こちらは、地球の原風景との相性がいいだろう。

RAV4 インテリア RAV4 シート

フルモデルチェンジを受けたRAV4は、TNGA世代の最新パワートレインが採用される

新型RAV4のパワートレインは、コンベンショナルガソリンエンジンとハイブリッドの2種類が用意され、最新TNGA世代の2.5L 直4エンジンをメインユニットとしたものとなる。トランスミッションとしてDirect Shift-8ATが採用される。

RAV4 2019年フルモデルチェンジ

上級ガソリンエンジン車の駆動システムには、ダイナミックトルクベクタリングAWDが採用される。後輪の左右トルク配分がコントロールされ、悪路走破性だけでなくコーナリング特性も高まる。

ハイブリッド車には後輪用電気モーターの最大トルク量が1.3倍となった新型E-Fourシステムが採用される。

RAV4 発売

新型RAV4の北米向けスケジュールは、2018年末頃にガソリンエンジンモデルが先行発売され、2019年年明けにはハイブリッドモデルも追加ラインアップされる見込み。

RAV4 フロントグリル

日本市場向けにも2019年春頃の発売が正式に予告されている。
4代目RAV4は日本販売されることが無かったが、来春に新型5代目モデルがラインアップに復活することになる。

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