フィットのフルモデルチェンジは2019年予想、ジュネーブ出品Jazz X-Road画像

ホンダ

ホンダ フィットのクロスオーバーSUV風オプション、欧州JAZZで出品

欧州を重要市場の一つとして考えるホンダは、ジュネーブモーターショーでこれまで多くのワールドプレミアイベントを行ってきた。最近ではシビックタイプRの市販型発表が記憶に新しいが、今回は目立ったモデルの初公開は無く、少しお休みといったところ。

そんななか、ホンダブースではジャズ クロスロードが出品された。

(写真はJazz X-Road)
フィット クロススタイル JAZZ X-Road

実はホンダの純正アクセサリーのフィット クロススタイルパッケージとして、日本でも同等品と考えられるものがプラス13万8240円などでオプション購入可能となっている。フィットSUVなどと呼ばれることもあるが、あくまでクロスオーバーSUV風のアクセサリーパーツということで、悪路走破性が向上することはない。見た目にもペラペラの樹脂シールを貼っただけのようにも見え、後付け感のある仕上がり。こういった樹脂パーツの装着でSUVテイストを楽しむ感覚としては、少なくとも10年は古くないだろうか。

フィット クロススタイル JAZZ X-Road サイドモール

ただ、比較的クルマが雑に扱われる欧州市場であれば、ボディサイドモールなんかは外板の凹みや塗装剥がれを防ぐ実用品としての考え方があることは理解できる。

2018年夏フィットの一部改良が予定、フルモデルチェンジは翌年2019年か

(写真は現行フィットRS)
フィット RS フィット RS リアコンビネーションランプ

国内のフィットは昨年2017年6月のマイナーモデルチェンジでホンダセンシングが採用され、商品力をアップさせている。販売期間5年が経過する今夏も一部改良が実施される見込みで、現行型の販売は継続される。フルモデルチェンジ時期はその後2019年あたりが予想される。

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