アテンザワゴンがマイナーモデルチェンジ、後期モデル発表
マツダはアテンザワゴンのマイナーモデルチェンジ発表をジュネーブモーターショー2018で行った。
11月のロサンゼルスオートショー2017のアテンザ セダンのマイナーモデルチェンジに続く、ワゴンの発表となる。
アテンザ後期型は大型メッシュグリル採用、フォグランプはヘッドランプ内に
新型アテンザのフロントデザインは大幅改良を受けてリフレッシュがかけられた。フロントグリルは大型化し内部はメッシュ化される。従来型ではペンタゴングリルのボトムの頂点に被さらないように日本用ナンバープレートが付いたが、これはユーロプレートでギリギリといったところだろう。
そして、グリル外側両サイドにあったフォグランプはヘッドランプユニット内に収められ、元の位置はボトムにメッキガーニッシュを残し、シンプルに塗装面が埋められた。マツダは東京モーターショー2017で発表したVISION COUPE CONCEPTにより、曲面を主役とした次世代デザインを提案してきたが、このあたりと通じるものを感じる。
リアデザインについては、セダンは水平方向に置かれたメッキガーニッシュの形状を変更することで表情の変化を感じることができた。ワゴンは従来型との大きな違いが無いようだ。
パワートレインではSKYACTIV-D 2.2の最高出力が129kWから135kW、最大トルクが420Nmから445Nmに向上。SKYACTIV-G 2.5は気筒休止システムを採用。SKYACTIV-G 2.0についてもブラッシュアップを受けている。ただし、LA発表された2.5Lガソリンターボについては、ジュネーブでは言及されなかった。
日本発売については2018年春頃が予想されたが、現在のところ具体的なスケジュールは明らかとなっていない。2018年夏以降の発売になりそう。