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NEW 新型【CX-5】フルモデルチェンジいつ?後継車種は2025年以降の導入を予想、トヨタ製2.5Lハイブリッド(THS)、BEVの設定で日本発売期待【マツダ最新情報】販売8年目へ、2023年10月商品改良を実施、特別仕様車Retro Sports Edition、値上げ55,000~253,000円
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CX-5のSKYACTIV-D 2.2が進化、急速多段燃焼技術を採用
マツダの現行CX-5は昨年2017年に発売された2代目モデル。まだフルモデルチェンジから間もないタイミングであるが、パフォーマンスアップが盛り込まれた改良が実施される。
(写真はCX-8 CUSTOM STYLE 2018 ショーモデル)
SUV車種の強化によりブランドイメージを向上させてきたマツダであるが、なかでもディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dは初代CX-5から人気のパワートレインとして販売実績を積み上げてきた。そして2017年に発売された国内向けフラグシップSUVのCX-8より、SKYACTIV-D 2.2は新世代型に切り替わっており、これがCX-5にも導入される。
新世代SKYACTIV-D 2.2エンジンの最高出力は従来比+11kWの140kW(190ps)、最大トルクは従来比+30Nmの450Nm(45.9kgfm)にまで向上する。このスペックアップは、超高応答マルチホールピエゾインジェクターの採用による急速多段燃焼技術によるものが大きい。高コスト部品ではあるが、デミオやCX-3のSKYACTIV-D 1.5にも今後導入される予定となっている。
CX-5のSKYACTIV-Gも改良、2.5Lモデルは気筒休止システムを採用
ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gにおいても、2.0Lと2.5Lでエッジカットピストン、低抵抗ピストンといった新技術が導入される。
さらにSKYACTIV-G 2.5では、気筒休止システムが採用される。一定速度の高速巡航といった低負荷走行時に、2気筒が休止することで燃費性能を向上させる。
新型CX-5の予約受付は既にスタートしており、2018年3月8日に発売日を迎える。