オーリスがFMC、TNGA-Cプラットフォーム採用ハッチバックモデル
トヨタのCセグメントハッチバック、オーリスがフルモデルチェンジを受け、ジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアされた。
新型オーリスのボディサイズは全長4370mm×全幅1790mm×全高1435mm、ホイールベースは2640mmとなる。TNGA-Cプラットフォームが採用される。
新型オーリスは2種類のハイブリッドパワートレインと1.2Lターボが用意される
AURIS HYBRIDとネームプレートが貼られているが、2種類のハイブリッドパワートレインが選択可能となる。まずは経済性と環境性能を両立した1.8Lハイブリッドで、これはプリウスと共通システムになることが想定される。
もう一つは新開発の2.0Lのハイブリッドでシステム最高出力は180hpに仕上げられる。トヨタブースの隣ではレクサスUXがワールドプレミアを迎えたが、2.0LハイブリッドはUX250hと基本設計が近いシステムとなるだろう。
この他、コンベンショナルエンジンとして1.2Lガソリンターボが現行型からキャリーオーバーされる。
エクステリアはキーンルックデザインが継続されており、左右が持ち上がったヘッドランプと、末広がりのフロントグリルのラインをベースに表情が作られた。
バータイプのLEDデイタイムランニングライトを装備した鋭い造形のヘッドランプには最新モデルらしさがある。
オーリスシリーズは日本でも2006年より販売されてきたが、いまいち知名度に欠ける存在であった。新型オーリスは、同プラットフォームでFMCを受けて3ナンバー化するカローラシリーズの一員に加わり、日本ではカローラスポーツのモデル名で販売されるという噂もある。