新型ポロはボディサイズ大幅拡大、ラゲッジスペースにもゆとり
VW・ポロが2018年3月に6代目となるフルモデルチェンジを受ける。既に先行予約受付がスタートしている。
新型ポロのボディサイズは全長4060mm(+65)×全幅1750mm(+65)×全高1450mm(-10)、ホイールベース2550mm(+80)となる。カッコ内の数字は先代モデルからの変動を示しており、大幅拡大であることがわかる。
全長は4m超え、全幅は1.7m超えの3ナンバーサイズ。我々がこれまで思い込まされていたコンパクトカーの限界値を少しオーバーしているのではないだろうか。
(写真は新型ポロ GTI、フランクフルトモーターショー2017)
ラゲッジスペースは5人乗車時で351Lとなり、先代モデルから+71L拡大した。ゴルフの380Lに迫るほどの容量が与えられたことで利便性は大きく向上しており、家族のファーストカーとして選択されるケースも増えるだろう。2名乗車時は後席を倒すことで1125Lとなる。
新型ポロ初期モデルは、1.0 TSI ダウンサイジングターボエンジンを搭載
パワートレインは、最高出力95psの直3 1.0L TSIエンジンと7速DSGの組み合わせによる1種類のみが発売初期モデルには用意される。車両価格はTSI Trendline相当のエントリーモデルが約210万円、TSI Comfortline相当が約230万円、TSI Highline相当が約265万円となる見込み。
欧州では2.0 TSIを搭載したGTIが先行導入され、日本でも遅れて追加発売される可能性がある。このほか、新世代エンジンの1.5L TSI evoの導入も検討されている。