次期ミラココアが2017年発売のミライースをベースに開発中
ダイハツの軽自動車、ミラココアのフルモデルチェンジが2018年に実施される見込みとなっている。
ミラココアのフルモデルチェンジについて、以前の記事では2016年の予想をしたが、これは実現されなかった。昨年2017年にはベースとなるミライースがフルモデルチェンジを受けており、その新型プラットフォームを流用した派生モデル、ミラココアもいよいよ一新されることになる。
次期ミラココアは、ミライースの最新プラットフォームとスマートアシストⅢを採用
ミラココアは可愛らしいエクステリアが特徴で、女性から支持されてきたモデル。改めて見てみると、後出しで大ヒットしたスズキのハスラーに似てなくはないか。ただし、スズキはSUVスタイルに仕上げてきたところで、商品コンセプトが異なる。逆に言えば、ミラココアもカラーリングやホイールデザインあたりのちょっとした変更でSUVスタイルにすることも可能なわけで、そうすることで男性客にまで販売ターゲットを拡大することができるのではないか。
次期ミラココアにSUVスタイルが設定されるかどうかは想像の域に過ぎない。ただし、従来からの女性ファン層を引き継ぐ、可愛らしいキープコンセプトのモデルが用意されるのは間違いないだろう。
ミライース譲りの燃費性能と、最新の安全運転支援システムのスマートアシストⅢも装備される見込み。
ダイハツでは、このほかにタントのフルモデルチェンジが2018年内に実施される見込みとなっており、軽自動車セグメントでの活躍が期待される。