ミラがフルモデルチェンジへ、ミライース車体がベースの5MTとターボを計画

ダイハツ

ミライースに引き続き、本家ミラもフルモデルチェンジ

昨年2017年はダイハツのミライースが、ベースモデルのミラよりも先にフルモデルチェンジを果たしている。2018年は本家のミラでも同様のフルモデルチェンジが実施される見込みとなっている。

(写真はカスタマイズモデルのミライースSPORZA)
ミライース SPORZA

ダイハツのベーシック軽自動車として、フルモデルチェンジを果たしたミライースであるが、これはあくまでミラシリーズの燃費特化モデルという位置付けであった。そのためパワートレインはNAとCVTの組み合わせに限られている。幅広いパワートレイン選択肢が用意される本家ミラも後追いでフルモデルチェンジを果たすことになる。

新型ミラは64psのターボ、5MTモデルも用意される見込み、ミラTR-XX復活の可能性も

ミラの一部仕様では、エンジンは最高出力64psのターボモデルとなる。そしてトランスミッションとして5MTを採用したグレードも低価格モデルやスポーツモデル、ミラVANなどに用意される見込み。ホットハッチファンだけでなく法人需要も含めて販売の裾野を広げることになる。
ミライース SPORZA リアコンビネーションランプ
ダイハツは東京オートサロン2018でカスタマイズコンセプトモデルのミライースSPORZAを出品。パワートレインとしてターボエンジンと5MTの組み合わせが想定され、かつてのミラTR-XXを後継するモデルとして期待される。

ミライース SPORZA フロントグリル

市販化についてはファンからの反響が高ければ、という条件付きで回答を得ているが、スズキがアルト ワークスを復活させたように、その対抗馬としてラインアップすることができれば、たとえ数は売れなくとも注目度は高くなるはずだ。

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