次期ジュークはe-POWER搭載で、2018年デビューの見込み
日産・ジュークがフルモデルチェンジを受けて2018年内にも市販される見込みとなっている。
現行ジュークは2010年に発売されたモデル。従来の小型SUVのイメージを覆す斬新なエクステリアが人気となり大ヒット作となったのは言うまでもない。小型シティSUVのカテゴリが大きく注目され、同グループ内のルノー・キャプチャー、あるいはライバル車のマツダ・CX-3といったニューモデルが後を続いた。
二代目ジュークはGRIPZコンセプトがエクステリアのデザインベースに
そんな同セグメントのパイオニア的存在であるジュークの次期型については、2015年に発表されたGRIPZコンセプトがデザインスタディモデルとされている。
日産のファミリーフェイスである逆台形フロントグリル、ブーメランタイプのヘッドランプは踏襲されるが、これらはより大胆によりシャープに進化することで更なる存在感が与えられている。
フロントフェンダーの大型エアアウトレットが設定されおり、同クラス車では珍しい。市販型でも採用されれば、かなりの存在感となりそう。
GRIPZコンセプトのパワートレインとして予告されたe-POWERについては、ノートに搭載されることで既に市販化を果たしている。e-POWERは次期ジュークにも搭載されることになるだろう。
発売時期については、詳細が未確定であるが、2018年内のデビューの可能性は高い。メイン市場である欧州でワールドプレミアとなるはず。3月のジュネーブモーターショー、あるいは9月のパリモーターショーで市販型が発表され、日本を含めたグローバルで販売されることになるだろう。