次期アテンザコンセプトは第二世代魂動デザイン採用
最近のマツダはSKYACTIV-Xと名付けられた予混合圧縮着火(HCCI)エンジンの発表で大きな注目となったが、これは10月に開催される東京モーターショー2017でも大きく取り扱われることになる。そして、こういった技術面の進化に加えて、デザイン面でも大きな変化が見られそう。次期アテンザとしての市販化が想定されるコンセプトカーが出品される見込みとなっている。
次期アテンザのフルモデルチェンジ時期は2018年、モデル中期型からSKYACTIV-X導入か
2002年から始まるアテンザシリーズは、2012年に発売された現行型3代目から魂動デザインが初採用され、エクステリアでも高い評価を受けることに成功した。この魂動デザインも第二世代型へ切り替わりつつあり、先行して2017年2月にフルモデルチェンジを受けたCX-5では、新たなデザインの方向性を見ることができる。
CX-5における第二世代魂動デザインは、ペンタゴングリルは継続され、むしろ主張が強くなっている。アテンザはCX-5より低くワイドなボディシェイプであること、そして近年の世界的なデザイントレンドも考慮すれば、シャープなラインが増やされそう。ヘッドランプの眼つきも鋭くなりそうだ。
前述のHCCIエンジンについては、当然アテンザにも導入されることになる。アテンザのフルモデルチェンジ時期は2018年半ばが想定されており、HCCIエンジン導入時期の2019年より一足タイミングが早い。SKYACTIV-X搭載アテンザはモデル中期からの導入が予想される。