トヨタ新型センチュリーが今秋東京モーターショーで公開予定
トヨタのフラグシップ、センチュリーがフルモデルチェンジされ、2017年秋に発表される見込みとなっている。
先代型センチュリーは1997年から2017年の20年間に渡って販売されたモデルであるが、既に生産が終わっており、次期型販売に向けた準備が進められている。
センチュリーの他、レクサスLS、クラウンもフルモデルチェンジへ
先代型センチュリーにはV型12気筒5.0Lエンジンが搭載されてきた。次期型はV型8気筒5.0Lハイブリッドエンジンの採用が見込まれている。センチュリーのハイブリッド化を予告するモデルとして、FSハイブリッドコンセプトが東京モーターショー2011の段階で示されていたが、これが6年後の同ショーで市販モデルとして披露されることになるだろう。
ハイブリッド化により大幅な環境性能向上が期待される。これによって官公庁の公用車としてのポジションも取り戻すことになるだろう。
新型センチュリーの今後の予想スケジュールは、10月の東京モーターショー2017で公開され、この前後には予約受付が始まると考えられる。発売日は2018年春頃になる見込みだ。
この新型センチュリーの他、2017年秋にレクサスのフラグシップセダンの新型LSシリーズが日本発売される予定。クラウン ロイヤル、クラウン アスリートのフルモデルチェンジが2018年初旬発表、春~夏発売のスケジュールとなっている。トヨタ系上級セダンで大きな動きが見られる。