トヨタ・ヴィッツ GRMN2限定発売、予想最高出力220ps
ヴィッツGRMN2が2017年10月頃に発売される見込みとなっている。
(写真はヤリスGRMN欧州仕様、ジュネーブモーターショー2017)
ヴィッツのスポーツカスタマイズモデルとして、ヴィッツGRMNターボが発売されたのが2013年。200台限定で販売されたこのモデルは1.5Lターボエンジンを搭載し、最高出力152ps最大トルク21.0kgfmというスペックが与えられた。そして更なるパフォーマンスアップを果たし、新型ヴィッツGRMN2が発売される予定となっている。
ヴィッツGRMN2の予想車両価格は350万円程度、スペックもプライスも前作を大幅に上回る
既に2017年春のジュネーブモーターショーでは、欧州仕様ヤリスGRMNが出品されていた。搭載されるエンジンは1.8L+スーパーチャージャーで、そのスペックは最高出力220ps、最大トルク25.5kgfm程度になることが予想される。トヨタはロータス・エリーゼS用に2ZR-FE型エンジンを供給しているが、これをベースにしたユニットが搭載される。もちろんエンジンだけでなくボディ、足回り、ブレーキについても強化を受ける。
欧州仕様は3ドアで、日本仕様は5ドアになるという情報もあるがこれはどうだろうか。前作ヴィッツGRMNターボの発売前も同様の噂があったが、結局日本発売されたのは3ドアであった。
新型ヴィッツGRMN2の車両価格は350万円程度になると予想される。前作ヴィッツGRMNターボの消費税込み車両価格は270万円で、これでも相当高い印象であったが、エンジンスペックを見れば致し方ないか。