次期スカイラインクーペ ハイブリッドのコンセプトモデルが発表、500ps超

日産

インフィニティQ60 Project Black S Concept 発表、スカイラインクーペハイブリッド

今月開催されたジュネーブモーターショー2017では、インフィニティはQ50のマイナーモデルチェンジを発表したが、もう一つの重要なモデルとしてQ60 Project Black Sコンセプトを出品していた。

(写真はInfiniti Q60 Project Black S Concept)
Q60 Project Black S コンセプト

インフィニティQ60は日本市場では、スカイラインクーペに相当するモデルである。2016年に先代モデルCV36型が販売を終了させており、その後、インフィニティブランドが導入される海外市場ではフルモデルチェンジを受けたCV37型インフィニティQ60の販売が始まっている。日本のスカイラインクーペは未だ発売されていないわけだが、これも2017年のうちには実現されるだろう。

Infiniti Q60 Project Black S Concept マフラー Infiniti Q60 Project Black S Concept ジュネーブモーターショー2017

スカイラインクーペハイブリッドは500ps超、KERSの技術導入

そして、今回のインフィニティQ60プロジェクトBlack Sコンセプトの発表により、早くもハイパフォーマンスバージョンの構想が明らかとなった。

Infiniti Q60 Project Black S Concept フロントグリル

Q60プロジェクトBlack Sコンセプトのメインユニットとなるのは、最高出力405psの3.0L V6ツインターボエンジンということで、これはQ60の通常ラインアップにある上級パワートレインと同タイプということになる。ただしQ60プロジェクトBlack Sコンセプトではハイブリッド化されておりシステム最高出力は25%アップの500psに達するとしている。このハイブリッドシステムにはF1のERSが技術導入されているという。

Infiniti Q60 Project Black S Concept リアウイング Infiniti Q60 Project Black S Concept

大型リアウィングが特に目立つエクステリアもファンにとっては気になるところだろう。空力性能の高さを予感させる美しいエアロデザインも非常に魅力的である。

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