ホンダ・シビックタイプR量産型がジュネーブモーターショーで初公開予定

ホンダ

シビックタイプR日本仕様は2017年夏の発売予定、英国生産の輸入モデル

新型シビック タイプR、量産型の発表が3月7日から3月19日の日程で開催されるジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアとなることが公表された。

(写真はシビックタイプR プロトタイプ)
シビックタイプR ホンダ

ホンダは10代目シビックのフルモデルチェンジをグローバルで進めている。なかでもタイプRについては、ニュルンブルクリンクFF車最速を目標に作られるスポーツ フラグシップモデルという位置付け。シリーズのなかでも象徴的なモデルとなっている。

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2016年9月のパリモーターショーではシビック タイプR プロトタイプが初公開され、5ドアハッチバック車をベースに開発中であることが明らかとなっていた。マットブラックに塗装されたボディと大型のリアウィングが印象に残るプロトタイプは、その後、2017年1月の東京オートサロンでも出展され、日本発売についても言及があった。通常のスポーツ(5ドア)、セダンと同時期となる2017年夏の日本発売が予告されている。

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新型シビックタイプRには2.0L VTEC-TURBOの改良版が搭載される

新型シビックタイプRに搭載されるパワートレインは、2.0LのVTEC-TURBOとなる。先代型でも同タイプのものが使われたが、そこからブラッシュアップを受けパフォーマンスは上乗せされる見込み。

(写真はVTEC-TURBO 2.0L)
ホンダVTEC TURBO 2.0L

シビックタイプRの量産は英国スウィンドン工場で行われ、日本仕様についてもここからの輸入で販売される。先代型タイプRのように限定数の販売ではなくカタログモデル化されるということなので、あとは購入資金さえ用意できれば、すべてのファンが手に入れることができる。

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