マツダ・CX-6が2017年内に発売される見込み、3列シートのクロスオーバーSUV

マツダ

CX-6開発中、3列シートSUVがマツダのミニバン従来車種を統合

マツダでは新型CX-6の開発が2017年末頃の発売を目標に進められている。2017年秋に開催予定の東京モーターショーでは新型CX-6の完成車体が出展される可能性が高い。

(写真はCX-5)
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新型CX-6のライバルはエクストレイル3列シート、CX-9の日本導入は難しい

マツダはKODOデザインに基づくクロスオーバーSUVをラインアップさせてきた。中でもミドルサイズのCX-5は2016年12月のフルモデルチェンジで2代目に切り替わっており、2月の発売日に先駆けてプレオーダーが受付中となっている。

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開発中のCX-6は、CX-5のロングボディ3列シート版に相当するモデルとなる。マツダの従来からのミニバン車種では、MPVが既にカタログ落ちとなっており、販売中のビアンテとプレマシーも次期型が開発されておらずモデルネームが廃止される見込み。新型CX-6は、MPV、ビアンテ、プレマシーの後継モデルとしてのポジションが与えられることになる。

(写真は日産・エクストレイル)
エクストレイル

新型CX-6のライバルは、2013年に発売された日産・エクストレイルの3列シート仕様ということになるだろう。エクストレイルは2015年にハイブリッドモデルが追加されるなど動きもあったが、モデルサイクル中盤でもあり新鮮さに欠ける。市場の関心は新型CX-6に向けられることになるだろう。

(写真はCX-9)
新型CX-9

なお、海外向けにCX-9という3列シートのクロスオーバーSUVがあったが、これはボディサイズが大きすぎるため日本市場への導入が見送られていた。新型CX-6の存在が明らかとなった今、CX-9が日本で正規販売される可能性はさらに低くなったと考える。

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