CX-5のフルモデルチェンジは2017年、2016年秋のLAオートショーでお披露目か

マツダ

CX-5が2代目へフルモデルチェンジ、2017年の日本発売を予想

マツダではCX-5のフルモデルチェンジに向けての準備が進められている。

(写真は現行CX-5)
cx-5

CX-5が発売されたのが2012年であった。販売期間5年となる来年2017年を目処にフルモデルチェンジを受けて2代目に切り替わる見込みとなった。

CX-5 後期型 CX-5 後期型欧州モデル

次期CX-5、切れ長ヘッドライトの装備でエクステリアは一新、Gベクタリングコントロール搭載

近年のマツダ車は、KODOコンセプトをベースとするエクステリアデザイン、そしてクリーンディーゼルのSKYACTIV-Dが採用されることで人気モデルとなり販売台数を伸ばしてきた。振り返ってみると、CX-5はその発端となるモデル。その後に続く、アテンザ、アクセラ、CX-3、デミオに大きな影響を与えたと言っていいだろう。

(写真はロードスター)
マツダMX-5 ロードスター

ただしエクステリアデザインに関しては、ロードスター以降は大きく表情を変えており、ヘッドランプがシャープで鋭い印象となった。これはオープン2シーターという特徴的なボディタイプに限った例外的なものかと思いきや、中国で先行導入されるクロスオーバーSUVのCX-4でも同様の意匠が採用されたことから、この流れはマツダ全モデルに波及するものと考える。この第二世代KODOデザインとも呼ぶべき新エクステリアが次期CX-5の大きな見どころとなるだろう。

(写真はCX-4)
CX-4 フロントグリル

次期CX-5のワールドプレミアは早ければ2016年11月のロサンゼルスオートショーで実施されるという噂もある。i-ACTIVSENSEやGベクタリングコントロールといったマツダの最新技術の搭載が予想される。

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