レクサスISシリーズがマイナーモデルチェンジ、北京モーターショー2016

レクサス

レクサスIS後期モデルが発表される、フロントデザイン大幅変更

現行レクサスISシリーズは2013年から販売されるモデルであった。現在開催中の北京モーターショー2016で後期型に相当するモデルがワールドプレミアされた。

(写真は新型IS200t)
IS200t フロントグリル

レクサスのエントリーセダンとしてラインアップされるISシリーズは今回のマイナーモデルチェンジで、フロントデザインに手直しが加わる。ヘッドランプの目頭部分は太く拡大され、表情が変化している。フロント両サイドのエアインテークは開口部が縦に拡大されスポーティーなイメージが強調された。

IS200t インテリア IS200t シート

新型ISのスピンドルグリルはレクサスの最新バージョンに進化

そして、スピンドルグリルについても新世代型へと進化している。糸巻き形状のくびれ部分は上下位置の比率が変更されている。これは今年デトロイトでワールドプレミアされたフラグシップクーペのLCシリーズと同タイプということになる。

IS200t リアコンビネーションランプ IS200t

ボディ後方からはリアコンビネーションランプのレンズデザインが変更されているのがわかる。

(写真は新型IS350)
IS350 リアコンビネーションランプ

装備面では安全運転支援システムのLexus Safety System+が新たに採用される。インテリアではナビゲーションのディスプレイサイズが10.3インチに拡大される。

(写真は前期型IS300h)
IS300h レクサス

隔年開催される北京モーターショーであるが、最近は国際自動車ショーとしてのポジションが下がり気味にも感じる。そんな中このレクサス新型ISシリーズは、日系ブランドのモデルの中で注目車種となった。IS後期型の日本発売の時期は、2016年秋頃とされている。

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