CX-4は長春で生産計画あり、北京モーターショーでワールドプレミアか
マツダの新型CX-4が2016年春にも中国で先行発売される見込みとなった。
(写真はKOERUコンセプト、フランクフルトモーターショー2015)
マツダはコンセプトカーの越(KOERU)をフランクフルトモーターショー2015で発表。さらに東京モーターショー2015でも出品し、新型のクロスオーバーSUVモデルの開発を進めていることが明らかとなっていた。
CX-4の全長はCX-5より長い、シューティングブレークスタイル
KOERUコンセプトのボディサイズは全長4600mm×全幅1900mm×全高1500mm、ホイールベースは2700mmというもの。市販車のアクセラとホイールベースが同じであることから、その車体をベースに開発されていることが判断される。KOERUコンセプトの市販型はCX-4の車名が与えられることになるだろう。
そして、その生産が中国の長春市で計画されていることが明らかとなった。新型CX-4は2016年夏頃より中国で先行発売されることになる。
CX-4市販型のワールドプレミアは、2016年4月に開催される北京モーターショーになることが予想される。
CX-4市販型の仕様についても情報が出回り始めた。ホイールベースは2700mmということでKOERUコンセプトから変わらず。全長は4635mm、全幅は1840mm、最低地上高は210mmという寸法となる。全長はCX-5より長くなるのでCX-6という車名でもおかしくない。オーソドックスなクロスオーバーSUVであるCX-5に対して、新型CX-4は全高が下げられたスタイリッシュなシューティングブレークという位置付けになるだろう。