マツダが新型CX-9の生産開始を発表、フラグシップSUVがフルモデルチェンジ

マツダ

マツダ・CX-9の生産が宇品第1工場で始まる、北米向けに2016年春から発売

マツダの新型クロスオーバーSUV、CX-9の生産開始が2016年2月12日に公表された。

(写真は新型CX-9)
CX-9生産開始

CX-9はこれまで北米を中心とする海外市場向けに設定されたモデルで2007年から販売されてきた。今回のフルモデルチェンジで2代目となる新型CX-9は、北米での先行発売の後、2016年内の日本発売が計画されており、国内メディアでも紹介される機会が多くなっている。

CX-9 マツダ

新型スカイアクティブG 2.5Tも生産開始、CX-9は日本発売される見込み

CX-9は昨年2015年11月のロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされたモデルであった。搭載されるパワーユニットは新開発のSKYACTIV-G 2.5Tということで、直4 2.5Lのガソリンターボエンジンとなる。

スカイアクティブG 2.5T

エクステリアデザインは他のマツダ新世代モデルと同様にKODOコンセプトに基づくものとなる。特にフロントデザインは、一回り小さいクロスオーバーSUVのCX-5の印象を引き摺っている。新鮮さには欠けるが、CX-5は評価の高いモデルであったためむしろ期待を煽る仕上がりとなった。

新型CX-9

CX-9のボディサイズは全長5065mm×全幅1969mm×全高1716mmとなり、3列シートを装備しする。マツダではミニバンのMPVがカタログ落ちする予定となっており、その後継モデルとしての役割も兼ねる。

cx-9

新型CX-9は広島にある本社宇品第1工場で年間5万台規模で生産される計画となっている。この内、4万台程度が北米向け輸出に充てられる見込みだ。

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