eX Conceptが三菱の登録車EVとして市販化へ、次期RVRよりも優先
eX Conceptは三菱自動車が東京モーターショー2015で発表したモデル。その市販時期は2019年頃になる見込みで現在開発中となっている。
eX Conceptのボディサイズは、全長4240mm×全幅1780mm×全高1575mmということであった。三菱はRVR後継とされるコンセプトカー、Concept XR-PHEVⅡをこれまで公開してきており、こちらは全長4490mm×全幅1890mm×全高1620mm。eX ConceptはConcept XR-PHEVⅡよりも一回り小さいクロスオーバーSUVということになる。
eX Conceptの市販時期は2017から2019年度、EVパワートレイン搭載のコンパクトクロスオーバーSUV
RVRシリーズはConcept XR-PHEVⅡをデザインコンセプトとして、2016年のフルモデルチェンジが計画されていた。しかし、これは開発が大幅に遅れており、新たな発売時期の目処としては2019年頃が挙げられている。この時期にきて3年も延期ということになると、次期RVRの存在自体があやふやな状況と言えるだろう。
そんな中、eX Conceptが次期RVRよりも市販化の可能性が高いモデルとして注目されつつある。
eX ConceptのパワートレインはEVということであった。販売不振が続く三菱自動車であるが、EVというカテゴリに限れば、i-MiEVの販売実績もあり国内主要メーカーの一つに挙げられる。次なるチャレンジとして登録車EVの市販を目標にすることは非常に現実的でもある。
eX Conceptの市販時期は2017年度から2019年度とされている。