エスクードがフルモデルチェンジ、欧州生産ビターラを日本導入
スズキ・エスクードがフルモデルチェンジされ10月15日に発売日を迎えた。
新型エスクードは、既に欧州市場でビターラとして販売されているモデルが車名を変えて日本導入されることになる。生産はハンガリーにあるマジャールスズキで行われ、日本に輸入販売される。
新型エスクードは1.6Lモデルのみがラインアップ、現行エスクード2.4の販売は継続
新型エスクードに搭載されるエンジンは、直4 1.6Lガソリンが採用された。トランスミッションはマニュアルモードパドルシフト付きの6ATが搭載される。
2WDモデルは燃費性能に優れJC08モードで18.2km/Lを達成。4WDモデルはALLGRIPが採用され、JC08モード燃費17.4km/Lとなる。
車両価格は2WDモデルが212万7600円、4WDモデルが234万3600円からに設定された。
新型エスクードのボディサイズは全長4175mm×全幅1775mm×全高1610mmということで、日産・ジューク、マツダ・CX-3あたりのコンパクトクロスオーバーSUVがライバルとなる。SX-4 S-CROSSよりは一回り小さい。
従来型エスクードの5ドアモデルからは大幅なダウンサイジングということで、2.4Lモデルについては従来型の販売が継続される。
新型エスクードの目標販売台数は年間1200台と控えめ。10月30日に一般公開される東京モーターショー2015でも出展されることになるが、海外生産車ということもあり日本でのプロモーション規模は小さくなりそうだ。