カローラフィールダー新型2代目(E14型)の評判と実燃費レポート

トヨタ

カローラフィールダー

新型カローラフィールダーのエンジンは1.8Lの2ZR-FAEと1.5Lの1NZ-FEが用意されている。より大きなエンジンパワーを求めることよりも燃費性能や自動車税などの経済性を重視する最近の傾向で1.5Lの1NZ-FEを搭載したモデルの方が人気が高い。

新型カローラフィールダーの実燃費の口コミ評価

ユーザーからの燃費レポート

1NZ-FE搭載の1.5L,CVTモデルでは14~17km/Lぐらいの口コミが多いです。
2ZR-FAE搭載の1.8L,CVTモデルでは、燃費は悪化傾向が強く10~14km/L程度の評判となっています。

エンジン性能とCVTのバランスで低燃費を実現

新型フィールダーのトランスミッションはトヨタSuper CVT-iの採用となっている。
可変バルブタイミング機構は1NZ-FEは排気のみであるが、2ZR-FAEはデュアルVVT-iとして吸排気に採用されスポーティーなエンジン性能を楽しむことができる。

新型カローラフィールダーの新車と中古車相場

カーオークション相場

開催月(2010/10~2010/11)
NZE141G 1.5L CVT 2008年式 走行45,000km 評価5.0点 ホワイト ¥1,016,000-
ZRE142G 1.8L CVT 2008年式 走行36,000km 評価4.5点 ブラック ¥1,330,000-
NZE144G 1.5L CVT 2008年式 走行37,000km 評価4.5点 シルバー ¥1,130,000-

新古車の新型フィールダー、カーオークション相場

開催月(2010/10~2010/11)
NZE141G 1.5L CVT 2010年式 走行0km 評価S点 ブラック ¥1,555,000-
NZE141G 1.5L CVT 2010年式 走行3,000km 評価4.5点 ブラック ¥1,615,000-
NZE141G 1.5L CVT 2010年式 走行0km 評価S点 シルバー ¥1,503,000-

新車の価格帯

DBA-NZE141G-AWXNK(1.5L,FF,CVT)が最も販売されているタイプで¥1,595,000~という価格設定である。これにLEDスリットビームストップランプ付きリアスポイラー、運転席、助手席バニティミラー付きサンバイザー、オートエアコン、サイドターンランプ付きドアミラー等の装備が付いた1.5X G EDITIONが¥1,750,000~。専用フロントグリル、LED式テール&ストップランプ、カラードフロントスポイラーマッドガード、スポーツシートなどの装備が標準化された1.5X AEROTOURERが¥1,830,000~となる。

新型カローラフィールダーの長所

インテリアの品質

カローラーフィールダー2
このクラスで高級な雰囲気を出しているのは唯一このカローラフィールダーだけである。見た感じの手抜き箇所がなく、パーツごとの繋ぎ目もぴったり合っていて欠点が見えない。
シートも手抜きがなく、しっかり腰をサポートしてくれるため長時間の運転でも疲れない部類に入る。座面長も短いということはない。後席もウィングロードのようなスライドシートで極端に広くできるなど、若者が喜びそうな機能はないが、十分な広さで文句が出ることはないだろう。

新型カローラフィールダーの欠点、短所

営業車のイメージ

カローラフィールダー1
優れた燃費性能、広い荷室、恥ずかしくない内装、最もトラブルが少ないと噂される車種、これが低価格で手に入れられるとなれば、当然、社用車として使われるパターンが多く、決してカッコイイ車ではない。家庭向けのレジャー用途であれば、こういったイメージを少しでも払拭させるため、ボディ色にホワイトやシルバーではなく赤を選ぶ人も多い。あるいは、エアロツアラーなどの上級グレードの選択肢もある。

見えないところでコストダウン

サスペンション形式は前がマクファーソンストラットコイルで、後がトーションビームコイル式となっている。トヨタ以外のメーカーではこのクラスの車種にもより上位のサスペンション性能で対抗してきている。新型フィールダーはハンドリングに楽しさこそないが、昔のトヨタ車にありがちだったフワフワしたセッティングではないので、車酔いしやすかったり足回りが軟らかすぎて疲れるということはない。

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