ホンダ・CR-Zがマイナーモデルチェンジ、IMAハイブリッド搭載は変わらず

ホンダ

CR-Zがマイナーチェンジでエクステリアデザイン変更、販売回復なるか

ホンダのハイブリッドスポーツ、CR-Zがマイナーモデルチェンジを受け、2015年10月19日に発売されることになった。

(画像は新型CR-Z)
CR-Z

CR-Zは2010年のデビューから販売5年半が過ぎるモデル。搭載される1.5L IMAハイブリッドは今や旧式のシステムであり、これはマイナーモデルチェンジ後も変わらない。

CR-Z リアコンビネーションランプ

既にフィットやヴェゼルでは、新式の1.5L Sport Hybrid i-DCDが搭載されており、CR-Zの旧態依然ぶりが目に付く。今回はマイナーモデルチェンジであるが、実は1.5L Sport Hybrid i-DCDを採用したフルモデルチェンジが期待されていたほどである。

(写真はフィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド

マイナーモデルチェンジを受けた新型CR-Zはエクステリアデザインが一新される。特にフロント周りでは、フロントグリルとサイドのエアインテークを繋げるエアロパーツが新しい印象を与えている。足回り系のチューニングも施され、走行安定性や制動力も向上する。

新型CR-Z、マイナーモデルチェンジで販売台数を復活させられるか

一方でCR-Zの販売台数に目を向けると、2014年の春以降は月販100台以下の状況が続いている。今回のマイナーモデルチェンジで、ここからどれだけの販売台数が伸ばせるかとなると厳しそうだ。

(写真はCR-Z従来モデル)
CR-Z

新しくなったCR-Zの車両価格は、αが270万円から、α・Master labelが285万円から、α・Master label 2トーンカラースタイルが292万200円からとなる。何れのグレードもCVTと6MTが設定される。デビュー当初は今と税率が違うが226万8000円のモデルも存在していたが、この価格では手を出すファンは少なそう。

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