スバル・インプレッサのフルモデルチェンジは2016年、春にNY発表、秋に発売か

スバル

次期インプレッサは、スバルグローバルプラットフォームを採用

インプレッサのフルモデルチェンジが2016年内にも実施される見込みとなっている。

(写真は現行インプレッサ)
インプレッサ スポーツ

現行インプレッサは2011年に発売された4代目モデルで既に販売後期に入っている。前回のレポートでも報告した通り、インプレッサスポーツにハイブリッドモデルを投入するなど現行モデルに向けた販売促進の動きもあるが、一方で次期インプレッサの開発も進められており、5代目へ向けたフルモデルチェンジの動きが活発化してきている。

インプレッサG4 インプレッサG4

中でも次期インプレッサは、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)と呼ばれる新型プラットフォームが初採用されるとして話題となっている。このSGPは、スバルの主力モデルであるインプレッサ、レガシィ、アウトバックの3モデルに共通プラットフォームとして採用される見込み。コストダウンと高いパフォーマンスの実現が期待される。

次期インプレッサは新開発直噴ボクサーエンジンを搭載、ハイブリッドも引き続き採用か

また、パワートレインもバージョンアップされる見込みで、次期インプレッサ向けのエンジンが開発されつつあるという。これにより現行の1.6Lあるいは2.0LのNAエンジンが直噴化されることが予想される。

(写真はスバルXVに搭載されるボクサーハイブリッド)
スバルボクサーハイブリッド

2014年夏に現行インプレッサスポーツに追加される2.0Lのボクサーハイブリッドも引き続き採用されることになるだろう。エンジンラインナップとしては直噴ガソリンとハイブリッドが設定されることが予想される。

インプレッサのフルモデルチェンジに向けた今後のスケジュールは、まずは2015年春のニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされ、その後2016年秋頃の発売となることが予測される。

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